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京都のかあさん独り言

6月大安

6月も半分までやってきました。今日は土曜日の大安らしく、あちこちで結婚式が盛況の様子です。昨夜のゲストは2名。そのうちのお一人が友人の結婚披露パーティーに出席するために京都へ来られていました。そこからシビアな《結婚》についての話になりました・・・

お二人ともたまたま東京からで、バリバリ働いておられる30代。
すごいですよ~。二人とも特別な知識が無ければできない専門的なお仕事で、聞いても私には半分ぐらいしか理解できなかったしー。会社帰りに近くの六本木とか恵比寿とかで晩御飯を済ませて帰るような生活でー。年に一度ぐらいは海外旅行に行ってー。(こう書くと何か嫌味を感じますが、とっても自然な感じの素敵な女性です!)
「わ~、やったことない生活。憧れやん~」と、私はまるで田舎の高校生。

で、結婚ですが。
お一人は既婚。お一人は未婚。「結婚したくないとは思っていないけれど、積極的に相手を見つける努力もしてこなかったかも」「それで年齢が上がって来て、親が弱って来るとそっちが気になって、ますます結婚も自由に考えられなくなってきて」ということに。
既婚の彼女は、「結婚したら自由な生活がなくなる気がしていたけれど、意外とそうでもなくて、むしろ生活(一緒にご飯を食べたり)することで話も出来るし考えも広がった気がする」と。

会社や同年代の友人を見ても、結婚していない率が高いのは、きっと経済的にも社会的にも結婚しなければならない理由がなくなってきているからでしょうと。
かと言って、女性も男性も結婚に対してそれほど否定的ではない様子。タイミングとかチャンスとか、そういうことが大きいんかなぁー。じゃあ、人と人を結び付ける、超強力世話焼きババアとか、何でも巻き込んでしまうタイプの友達とかの出番が必要かも(笑)。
結論が出るような話ではありませんが「他人と一緒に暮らすのは大変な事も多いけど、結構楽しいことも多い良い体験になると思う」と言っていたお二人の達観した見方に、そういうもんなんだと、結婚して30数年の私も訳が分からなくなったのでした。

ご結婚された方々、本日はおめでとうございます!

 

山椒ざんしょ

新緑のたんぼ

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