京都では今年10月から「宿泊税」が導入されます。
で、昨日、行政からの説明会があって、お呼ばれしたんで行ってきました。
行政は私達のような旅館業を営んでいる施設にお願いして徴収するわけですから、そりゃ～丁重に説明会が行われるわけです。だって、旅館業経営者にとっては、得することがないんですもん。手間がかかって、お客さんには歓迎されるとはいいがたい仕組みなわけだし、その対応はこっちがするわけだし・・・。
仕組みはほぼ、わかりました。
意見として出ていた中には、「違法民泊」からの徴収はどうするんだという辛辣なものも多く、つまりは、導入するなら払うお客さん・収める業者みんなが平等にならなければ納得できないという事だと思いました。確かに。

宿泊税ってアメリカやイタリア、フランス、ドイツ、カナダ・・・けっこう外国でもあるようで。
日本も東京、大阪はすでに実施されていますが、これから北海道や福岡、金沢なんかでも予定があるとか。
東京や大阪は宿泊料1万円以下は税がかからないんですが、京都は2万円以下は一律200円徴収です。こんなゲストハウスでも1泊200円を頂かなければならない訳で。ちょっと厳しいんではないかと思うんですが・・・
京都はやっぱり強気ですよね・・・申し訳ない。皆様、10月からよろしくお願いします。何度も言いますが、私のせいでも利益でもないから・・・(´；ω；`)ｳｯ…

宿泊税を財源に、荷物預かり問題、市バス混み混み問題、公衆トイレ問題、駐車場問題、ゴミ問題、などなど本当にちゃんと考えて整備して欲しいですよね。当たり前ですよね。早急に。
こんだけ日本一高い宿泊税をとるんだから、覚悟があるんでしょうね！頑張ってよ京都市！